2013年11月16日

年金

「年金もらえなくなる」母とみられる遺体放置 62歳の無職男を逮捕
産経新聞 2013年11月16日15時45分
 母親とみられる遺体を自宅マンションに放置したとして、和歌山県警和歌山東署は16日、死体遺棄容疑で、和歌山市黒田の無職、青木博己容疑者(62)を逮捕した。

 「母が死んだことを届け出ると年金がもらえなくなると思った」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は10月下旬、母親のアサ子さん(87)とみられる女性が死亡したにもかかわらず市に届け出ず、自宅に放置したとしている。

 青木容疑者はアサ子さんと2人暮らし。10月中旬以降、福祉担当の市職員が訪ねてもアサ子さんと会えないため不審に思って同署に連絡。15日夕、青木容疑者宅で、山積みの布団から遺体が見つかった。目立った外傷はないという。

 青木容疑者は「母親は10月下旬ごろ死亡した」と供述。同署は遺体の身元特定を急ぎ、死因を詳しく調べる。
  


Posted by ran at 20:09